妃殿下の見栄っ張りのせいで殿下の愛妾になりました

著者
 屋月 トム伽
  孫之手ランプ

内容

夜会で好きでもない男性に結婚を迫られ、襲われかけた没落寸前の伯爵家令嬢・フィオナは、何もなかったのに「ふしだらな令嬢」と噂されていた。 運よく未遂に終わったが、社交をする気にもなれず引きこもっていると、ある日王宮から突然、王太子・ルーク殿下の妾になるようにとの命令が。
「噂のせいで私には良縁も無理なはず。でも妾になれば、毎月のお手当がでる!そのお金で一人で生きていくために貯金しよう!」 そうして、金髪碧眼の見目麗しいルーク殿下の愛妾になったフィオナだが……。
妾というからには体目当てなのだろうと思いきやそんなことはなく、むしろ一目ぼれだと溺愛され!? そもそも妾を取ったきっかけは、妃殿下の見栄!? いったいどういうことですか!?


著者コメント

作者にとって初めてRー18に挑戦した作品でして、書籍化のお話を頂いた時は自分を疑いました。まさかの奇跡でした。これも皆様が応援して下さったおかげです!再度ありがとうございます!そして、お話を下さった編集者様、出版社様、本当にありがとうございます。皆様に感謝しかありません!そして、妃殿下の見栄っ張り~もう途中から、妃殿下が主役!?というくらいキャラが確立してます。どんなテンションで書いたのか分からない程元気いっぱいの殿下夫婦でした。でも、書いてて楽しかったですね。コメディいっぱいですが、楽しんで頂けると幸いです!これからも、どうぞよろしくお願いいたします。