宮廷魔術師は妻を溺愛する~美しい容れ物のなかで交わる、わたしと私の身勝手な愛~

宮廷魔術師は妻を溺愛する~美しい容れ物のなかで交わる、わたしと私の身勝手な愛~

著者
 安 史妃子
  らま

内容

死んだはずの”わたし”は、異世界にいた。
自殺未遂した貴族の奥様の中にはいってしまったらしい。
旦那様が愛しているのはあくまで美しい妻。 彼が求めているのは『わたし』ではない、と分かっていたはずなのに、優しく蕩かされて、彼を愛してしまった。
さらに旦那様は「君と心から愛し合いたい、激しく求められたい」と、媚薬で甘く責めてきて――――。

安 史妃子が描く「本当のことは言えないながらも、深くお互いを愛している」ふたりの純愛物語。




著者コメント

本当のことは言えないながらも、深くお互いを愛している、そういうふたりのお話です。 ぜひ最後までお読みいただいて、タイトルの意味をお楽しみ頂けたら嬉しいです。